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環境修復保全

1-1) カンボジア国コンポンチャム州における持続可能な森林管理を目指した植林事業 (フェーズ 2)

コンポンチャム州は森林密度が低い上に、気候変動に伴って頻発する洪水や干ばつに対して非常に脆弱な地域です。
貧困が深刻な地域住民にとって、これら災害の緩和は喫緊の課題となっています。
森林面積の増大により、これらの災害による影響の緩和が期待されるとともに、地域住民の生計向上が期待されます。
そこで本事業では、急速に森林が減少する地域において、地域住民の生活に深く根付いている寺院や小学校を軸に、植林活動を実施して持続可能な森林管理を目指すとともに、植林や森林保全の重要性に関するワークショップを実施しています。2019年度(フェーズ1)の経験を活かして、2020年度(フェーズ2)には、スタントラン地区の小学校において森林保全の重要性に関するワークショップを開催するとともに、植林活動を実施しています。
植林した苗木は現地の植林管理グループによって維持管理されています。


植林苗木の生育調査(1-1)
(カンボジア国コンポンチャム州)

1-2) カンボジア国東部の里山再生を目指した緑化推進事業(フェーズ 1)

収奪的な森林開発により森林の減少や劣化が進むカンボジア国東部のモンドルキリ州およびクラチェ州において、将来地域を担う子供達を含む地域住民と協働で荒廃地に植林を実施し、人と自然が共生する里山の再生を目指して活動しています。
活動1 年目である2020年度は、モンドルキリ州センモノモロム郡にあるドウクロモム村およびクラチェ州スヌール郡スヌールカート村内の寺院において植林活動を実施しました。
併せて、多くの住民や小学生が積極的に参加した研修やワークショップにおいて森林保全の重要性に関するパンフレットを配付して、持続可能な森林管理についての知識や関心を高めました。
植林された苗木は、現地の森林管理グループによって維持管理され、2021年1月に本団体スタッフが同行して苗木の生育状況を調べたところ、モンドルキリ州では80%、クラチェ州では95%の高い生存率で、生育していることを確認できました。


里山再生を目指した植林による緑化推進(1-2)
(カンボジア国モンドルキリ州)

1-3) カンボジア国東部における生物多様性および森林による炭素貯留能の強化事業 CAMPAS(フェーズ 4,5)

カンボジア国東部のラタナキリ州とモドルキリ州を対象として、在来樹種の植林やアグロフォレストリーの導入による里山保全、非木材林産物の利用を通したコミュニティの生計手段の向上、ジェンダーに配慮した自然資源管理グループの形成等に継続して取り組んでいます。
2020年10月から2021年3月にかけては、現地住民による植林地の管理とモニタリング、苗木の生育等を実施しました。
また、現地住民を対象に「生物起源防虫液」、「液肥」、「自然資源を利用したフェイシャルマスクとボディスクラブづくり」に関するワークショップを開催するとともに、苗床の管理を継続しました。


自然資源の利活用に関するワークショップ(1-3)
(カンボジア国モンドルキリ州)

特定非営利活動法人環境修復保全機構(普及センター)が実施する普及プログラムは、NGOアリーナ寄付サイト、ソフトバンクつながる募金、株式会社スリーピラーズ、株式会社ファイブセンスグラフィックス等を通してご寄付頂いた方々をはじめ、日本国内のみならず世界各地における多くの市民の方々からのご支援に支えられています。
また本年度、公益社団法人国土緑化推進機構、国連環境計画(UNEP)、カンボジア国環境省、外務省、日本郵便株式会社等より、助成や委託を受けて実施しております。
ここに記して深謝申し上げます。

 

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